ポリシー① (ワークは「趣味・遊び」を通じて、主に教室の「外」で実戦的に行われる)ことが効果的である理由

「もっと英語を話せるようになりたい。なんとかして英会話を上達させたい」

多くの英会話上達希望者がこの言葉を口にするのは、それだけ、英語上達が大変な道のりであると感じられていることの証拠なのかもしれません。

私自身も、振り返ってみれば、20代半ばの頃は、「こんな自分でも本当に話せるようになるのだろうか?」と全く自信が持てませんでした。

なぜ、英語を話せるようになることは、それほど大変なのでしょうか?

それは、そのためのトレーニングや取り組みを「続けていくこと」が難しいからだと思います。

英会話は、ダイエットに似ています。

挑戦者の数は多いものの、継続が困難なため、途中で挫折する人が大半で、最終目標に到達するのがかなり困難なのです。

私は21年間、英語や英会話の指導を生業としてきましたが、はっきり確信していることが一つあります。

それは、「継続さえできれば英会話は必ず上達する」ということです。

英会話が上達しないと言っている人は、単純に、練習を「継続できない」からに過ぎないのです。

では、上達するまで練習を「継続できる人」というのはどんな人達なのでしょう?

(継続させられる成功学習者に見られる共通点とは?)

取り組みを途中で挫折することなく継続してきた上達成功者には共通点があります。

それは、ずばり、「遊び心」です。

彼らにとっては、英語は、「勉強」ではなく、「遊びの対象」として捉えられているのです。

「遊び」だから楽しめる、「楽しめる」から続けられる、「続けられる」から上達する。極めてシンプルな真理です。

「遊び」だと、夢中になって「没頭」してしまうことが多いですよね。俗に言う、「ハマる」という状態です。

そうすれば、結果的に、英語のスキルそのものも、「勉強や努力をしてる」という実感もなく、どんどん上達してしまうのです。

上達成功者は、みんな、遊びや趣味と英語学習を結び付け、それを最大限に楽しむことに長けていたのです。

(教室の中、机の上、英会話テキストだけに練習を限定しない上達達成者達!)

さらにもう一点、継続が得意な上達成功者に共通していることは、「学びの場を教室の中だけに限定していない」というポイントが挙げられます。

彼らは、机の上で英会話テキストから「インプット」される知識や情報を、「教室の外」でタイミングよく「アウトプット」することもうまいのです。

職場で、仕事で、積極的にアウトプットするのはもちろん、アフター5や休暇を活用して、遊びや旅行、さらには、外国人との交流の場に足を伸ばしたりして、自分の英会話の「実戦力」を楽しみながら磨きをかけるのが本当に得意です。

そのようにアウトプットからはやがて「実戦力」がアップしていくのを実感できるようになるので、モチベイションがさらに高まる相乗効果も得られますので、ますます継続してくことが楽になります。

これらが、上達達成者に共通している2つのポイントです。

彼らは、「遊び心」を英語学習継続のモチベイション維持にうまく活用し、かつ、学んだ知識をタイミングよく「アウトプット」できる機会や場を巧みに見つけ出す達人なのです。

以上の点から、本サロンでは、1つ目のポリシーとして、(ワークは「趣味・遊び」を通じて、主に教室の「外」で実戦的に行われる)ことを実践することにしました。

ポリシー②(脱ネイティブ英語=世界で通じるオレ流英語(Me-nglish)を学ぶ)ことが効果的である理由へ